結婚指輪の起源について

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結婚指輪の風習がはじまったのは、古代エジプトの時代からです。その当時の指輪は、貝殻や石などを用いたものでした。

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古代ローマ時代では、鉄の指輪を結婚の証として贈った記録があります。

書物に記されているはじめて結婚指輪を交わした人物は、9世紀のローマ教皇ニコラス1世です。

このニコラス1世が結婚指輪をはめたことから徐々に王族や貴族などの上流階級に指輪の風習が浸透していき、13世紀にはヨーロッパ全土で結婚指輪の風習が一般化していきました。

13世紀の結婚式の様子を描いた木版画には、指輪を交換する様子が描かれています。

17世紀のマリッジリングは、エナメルで花束を描いたものが流行しました。



また、指輪に詩を刻み込むのも流行しました。


18世紀には、ダイヤモンドの産出が増え、カット技術も進んだことから、ダイヤモンドを使用した豪華なマリッジリングがたくさん産みだされました。19世紀には、産業革命で富を築いた実業家たちが、妻に宝石のついた婚約指輪とゴールドのマリッジリングを贈るようになりました。

女性にエンゲージリングとマリッジリングの2つの指輪を贈る習慣はこの頃に確立されました。

日本では、着物文化が根付いていたため、西洋のような指輪やネックレスなどの宝飾品の文化があまりありませんでした。

その影響もあり、現在の結婚指輪の風習が日本人に根付いたのは、戦後以降で歴史的には浅いです。



日本にはじめて指輪が伝わったのが、江戸時代後期の長崎の出島を訪れたオランダ人からだといわれています。